筋トレは自己肯定感を高めるのは本当か?2年間飽きずに筋トレを続けたコツ

筋肉をつけると自己肯定感が高まるという話をよく聞く。実際どうなのだろうと思っていたけど、自分がある程度筋肉質になってきて【どうやら本当っぽいな】って思ってきた。

筋トレを始めて2年で精神的に変わったこと

この記事を執筆中は2021年8月。筋トレを始めたのが2019年7月だ。

それまでは精神的にかなり不安定だった。自分に自身が持てず、人と話すのが苦手だった。(今でも得意ではない)

しかし、今では当時とは比べ物にならないほど社交的になったし、話すのが苦にならなくなった。

なぜ自己肯定感か上がったのか?

自己肯定感とは、自分で自分を「ヨシ」と認められること。つまり自分の過去を認めること。

理想的な体型はどんなお金持ちでも時間と労力を掛けてゆっくり作り上げる必要がある。

そして、理想の体型を手に入れたという事はそれだけ自分自身が動いて努力した証になる。

「自分は努力を続けられる人間だ」という根拠になるので、次に困難があっても乗り越えられるだろう!と思えるのだ。

筋トレを続けられた理由

最初は自宅でバーピージャンプやらスクワットやらをしてたのだが、1ヶ月もしない内に飽きてきた。

今まで何度も筋トレには挑戦してきたけど、1ヶ月も経たないうちに挫折していた。「自分は努力を継続できない人間だ」というレッテルを貼ってしまっていた。

この2年で飽きずに筋トレを続けられた理由はただ一つ。大好きなスポーツを見つけられたからだ。

マッチョではないが引き締まった身体になった

一人でも上達できるスポーツを見つけよう

フットサルや草野球はチームメンバーを集めないと始められない。テニスも(スクールは別だが)対戦相手が必要だ。スケジュールを合わせて開催日を決めた所で運動したい欲は冷めている。

ただ、一人でできるスポーツはやりたい時にやれる。例としては、ランニング、自転車、ダンス、水泳、ボルダリング、ゴルフの打ちっ放し など。

僕が選んだスポーツ

この中で僕はボルダリングを選んだ。理由は元々がガリガリだったから。「体重が軽いから登れそうだ」という安着な理由で。

実際ボルダリングは軽い方が有利なので、メキメキと上達していった。補足するとボルダリングは重たい人でも十分楽しめるし、真剣に続ければダイエットにも効果的。(実際3年かけて85キロ→65キロに落とした人をもいる)

上達すると周りから一目置かれ、さらに登れるようになろうと努力する。→もっと登れるようになり、さらに一目置かれるようになる。この連鎖で運動量は格段に増えた。

もっと登れるようになりたいから、自宅でも筋トレには励むようになり、ボルダリングを始めてからの2年間朝一のトレーニングを欠かしていない。

このように、成功体験が成功体験を呼ぶ好循環が生まれた。この事で筋トレを2年間飽きずに続けられるようになった。

ボルダリングの思わぬメリット

ボルダリングをすると言っても、ずーっと登り続けているわけではない。ボルダリングのほとんどは腕を休める時間だと言っても良い。

その間、スマホで漫画を読んだり、ゲームしたりする人もいるのだが、僕はスマホでゲームも漫画もしないので誰かと話して過ごしていた。

ボルダリングジムは、その場にいる人もボルダリングをしているので、話題に困ることもなく話しやすい環境である。

中には喋りに来てるのかと思うくらいよく喋る人もいて、暇そうにしている僕によく話しかけてくれた。

ずっとウンウン聞いているだけにもいかないので、質問したり相槌を打ったりしているついに対人スキルが向上した。

昔の僕を知る人からは、「人が変わったように社交的になったな」と言われるほど。

ただカラダを鍛えるために始めたボルダリングだったが、意図せず雑談力も身についてしまったのだ。

まとめ

話が逸れたが、要するに「筋肉は努力でしか手に入らない」金持ちでも美しい身体を持っていない人もいる。鏡を見る度に努力してきた自分の姿が映るのだから、自己肯定感が下がりようがない。

筋トレが面倒だと思うなら、何かスポーツをしてみるの良い。できれば一人で上達できるもの。水泳でもボルダリングでも良い。

続けるのが楽しいとなれば、あとは好循環が生まれる。楽しさが努力を呼び→努力が結果を生み→結果が自己肯定感を呼び→自己肯定感が楽しさを引き出す。

この好循環を一周すれば、理想の体型はあなたの物だ。

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